2017/03/31
原爆の足跡 ー草間弥生展より
「原爆の足跡」
「原爆の足跡」
世界で唯一つ、原爆を被爆した国、日本。1945年8月6日に広島、その3日後8月9日に長崎にと2発の原爆が落とされ、その6日後の1945年8月15日に終戦を迎えた。何十万人と言う人が一瞬の内に命を落とした。その被害は延々と続き今なおその被爆後遺症に苦しむ被害者やその家族がいる。
その大被害を受けた国が今なお核軍縮や核拡散防止にはっきりとした態度を表明出来ない状態が続いてる。核を明確に否定出来ない国々が北朝鮮等に向かって核実験や「防衛?としての核軍備」を非難は出来るのかという疑問は離れない。自ら襟をただし核兵器廃棄計画を明確に打ち出せない限り「防衛としての核」軍備への非難も力を持たない。
草間弥生さんの「わが永遠の魂」展で「原爆の足跡」と言うタイトルの絵を見た。この絵は「21世紀の草間弥生」の中で見たものである。「初期の作品」「ニューヨーク時代1957~73」「帰国後の作品1970~2000」と続き、現在の「21世紀の草間弥生」となるのだが、これからの人類の世界に警鐘を鳴らし、改めて戦争と平和を考えさせる作品も多いように思った。
「美しく青い空に燦々と輝く太陽の陽を浴びてそびえる富士山と、青くて豊かな海と緑の大地、そこで平和な日々を送る人々の暮らし、、」・・・入口にあった大きな絵がオイラには21世紀の願望を描いてるようにも見えた。
コメント
本当ですね。
核の問題は、本当に平和憲法に沿った解決策を出して欲しいですね。現状は矛盾が多すぎます、震災難民に対する対策も含めて。
2017/03/31 10:17 by yokoblueplanet URL 編集
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2017/03/31 14:10 by 編集
yokoblueplanetさん
2017/03/31 19:28 by CHIBI URL 編集
鍵コメさん
2017/03/31 19:29 by CHIBI URL 編集