2021/01/25
冬の赤い実は美しい
元気もくれる気がする。今日も笑って楽しく・・
大相撲一月場所は 大栄翔が優勝
大相撲一月場所は前頭筆頭の大栄翔関が13勝2敗初優勝した。上位三役以上に完勝しての優勝だった。千秋楽も懐の深い難敵、隠岐の海を得意の突き押しで圧倒した。お隣、埼玉県朝霞市出身の関取で埼玉県に始めて大相撲の優勝をもたらした事になる。
一月場所は新型コロナに感染した関取が大量16人も出て危ぶまれたし、相撲協会から「注意」を受けた白鵬、鶴竜の横綱二人がまたも休場したり、貴景勝が怪我をこじらせ途中休場とかでどうなる事かと思ってたが、関係者、出場関取はじめ皆の頑張りでとても充実した面白い場所となった。何か新しい時代が開けて行く様な良い雰囲気も感じられた。
大関の朝乃山、正代、関脇の照の富士が11勝4敗。この中では照の富士の強さが一際目立った様に思える。大関朝乃山を圧倒し、14日目も大関正代の攻撃をかわし粘りで引き落とした強さが特に目を引いた。去年11月場所が13勝2敗、一月場所が11勝4敗で来場所で大関復帰達成へのリーチをかけた。怪我で序二段迄落ちてからの劇的な復活を見てみたいものだ。
大相撲は好きで必ず見るが、依然、大相撲横綱審議委員会委員で大の大相撲ファンの内館牧子さんが書いた相撲本を読んだ。詳しくいろんな事が書かれていて、楽しい本で相撲の事が少し詳しくなったし相撲を更に面白く感じさせてくれた。序の口、序二段、三段目、幕下、十両、幕内の6層に強さで階級分けされている世界のトップ幕内での初優勝、大栄翔関の偉業、本当におめでとう。