2020/11/06
赤いサルビア
晴天の日は燃える様に赤くて綺麗だ
アメリカ大統領選
アメリカの大統領選開票が進んでいる。言わば4年間の大統領としての信任を問う様な選挙だが、今回はそうはいかないようだ。今迄はほぼ再任が多く、8年間を全うすることが多いのだが情勢は緊迫して来てる。アメリカの大統領選のやり方は今方式で長いが再任されても8年が限度となっている。ロシアや中国の様な独裁的な国とは違いとても良いことだと思う。
もつれても明日の週末迄には大勢が判明することと思われるが、自由で開かれた民主主義の国家で世界に大きな影響力を持つリーダー的な国の大統領選だから世界が注目してるに違いない。が、どうもアメリカの報道や日本のマスコミの報道を聞いていると長年潜在化し今も変わらず続いてる真の姿もかいま見れる。南北戦争、人種差別、暴力、銃、格差、生活地域差、ヘイト、、などなど。
とても日本との比較は出来ない様な大きな差を感じるアメリカだ。ややしらけ切った日本から見ればあの熱狂というか熱量は少し羨ましくも思うが、度を過ごしてる様にも思えて危険を感じる。勝つ為には何でもあり、手段は選ばないということが平気に許されている国の様にも見える。今迄アメリカ大統領選と言ってもこんなに酷いことはなかったと思うが。
アメリカの報道はとても明快だが、日本の報道は報道する側の脚色が大きくてどれが真実か解りにくい。報道機関によってニュース報道や論評が違いすぎる。NHKも「夕刊フジ」の様なタブロイド新聞並みだ。娯楽番組は素晴らしい物が多のに、ニュース等の報道は遅いし繰り返しばかりだし表層的でつまらない。以前の様に戻したらと思うこの頃だ。