2020/11/02
青くて天高い秋空
広い公園で広い空を眺めるって良い
「洞窟おじさん」
今年の10月31日はハロウィンでしかも満月の日。非常にレアで46年ぶりのことだったらしい。しかも月は地球から遠く離れ最小の満月だったとか。オイラは寝る前に澄み渡った夜空を眺めて少し小さめの、だけど、クリアーでとても美しく明るい満月を拝んで満足した気持で眠りにつくことが出来た。
秋が段々に深まっていき、最近は日の出も遅くなった。昨日のラジオで日の出は6時3分とかって言ってた。日の入りは何時か知らないが夜も段々に早くやって来てる。今年の冬至の12月21日に向けて日はますます短くなっていく。寒くなり紅葉が見頃になり雪の便りが多くなる。街は新型コロナで明け暮れているが空も山も野も何時も以上に美しい満月も格別すばらしい。
長過ぎる前置きになったが、書きたかったのはNHKTVで放映した「洞窟おじさん」のこと。率直に面白くて感銘も受けたドラマだった。1時間ものx4編をあっという間に見てしまった。1編が終わるとすぐに次が見たくなってしまってね。13才の時に家出して山中の洞窟で暮らし40年ぶりくらいで娑婆に出て社会復帰していく姿を描いた物だ。
リリー・フランキーさん、尾野真知子さん小野武彦さんはじめそれぞれが年の功を活かした熱演だった。純粋で正直で素直な心を持ち、社会、文明、知識は知らなくとも生き抜く知恵と力を持った人間は強いと思った。そして世間も捨てた物ではない。人の為、弱者の為に身を捧げて尽くすことに喜びを見出す人も沢山いると言うことだった。心温まる優しいドラマだったと思う。