2020/04/17
ほわほわのピンクの八重桜
色も形も可愛い感じの八重桜だ
ウイルスとの長期戦?の始まりに思う
日本の7都府県に出された緊急事態宣言は始まって10日になるが新型コロナウイルスCOVID19の勢は収まりそうな気配も見えない。それどころか全国に感染の広がりが見えて来て、いよいよ今日からそれを全国に適用という事になったようだ。おそらくそうなるだろうと思っていたがまずい事に的中である。
一つは日本人ってDNAや従来の考え方や生活様式から考えて良い方にも悪い方にも一気に急変と言う事はあまり無い。だから人の移動を70〜80%減らすと言われてもそう劇的には変わらない。コロナ疎開だとか、他県にドライブで観光とか、近県のジムやパチンコ店に行ったりとか特に若い人は今度のウイルスの性格から見てもたいした脅威ではないと映ってたかもしれない。
感染は全年齢層に幅広く広がってるが、重体化したり死に至る比率は90%以上が60代才以上ではある。でも感染者はひたひたと静かに確実にその数を増大して行く。特に日本の場合は相当の辛い症状が出る迄検査をして来ていない。感染者の家族も検査をしない状況だった。その間に感染者はどんどん広がる。日本は本格的感染はこれが始まりと言う人もいる。
ノーベル賞学者の中山教授も言ってるがこのウイルスとの戦いはマラソンの様なもので長きに渡る持久戦を走り抜いて終息させるものだ。メルケル首相も言ってる様に一旦緩和しても今度のウイルスのワクチンも開発途上であり暫くその脅威と上手に付き合うしか無い。時間、社会生活、国際関係、経済、健康、医療、環境、、すべてを再点検してみるのも良い。