2017/06/17
波が生まれ消える海原
波が生まれ
泡となり

消えて行く海原

新宿末広亭
5月6月といろんな行事をすませて、昨日は久しぶりにゆっくり落語でも聴こうと新宿末広亭に出かけた。オイラは大きなホールで聴く落語より寄席の小屋で聴く落語とか雰囲気が好きである。落語家さんも来客の年齢、性別などの様子を伺ってからその日のネタを決めどう展開していくか決められるし、客席との掛け合いも面白い。
昨日は若手の女性落語家さんが二人も出た。鹿の子さんと風子さん、、やはり、場に何となく華やかな雰囲気が出る。最近は男の職場に女の人の進出が目覚ましいし逆のケースも多いも多くなってる。良いことだ。男や女の良い点を上手くミックスさせ悪い点を補えて多分職場を活性化させよい結果を生むと思われる。
昨日は個性的な寿輔さんが出たし、90歳を超えなお現役の米丸さんも出た。米丸さんは一頃より元気になられた。嬉しい事だ。寿輔さんは酒の飲み方の擬音にとても特徴のあるものを開発されたようだ。昨日もお馴染みのネタが出て来たが落語家さんに寄って、勿論、持ち時間によってもだが話が膨らんだり縮んだり挟み込まれたりで雰囲気が随分変わる。それも面白い。長い間聴いて来て飽きない理由の一つかも知れない。
落語が終わって5時に居酒屋に入った。上さんは一滴も飲めないのでオイラも沖縄のシークワーサーハイボールを一杯だけ飲み、酒の肴をいろいろ頼んで蕎麦、おにぎりの夕食となった。で、お客さんが入り始める6時には店を出た。