2016/01/12
コリウス
コリウス−1
コリウス−2

NHKのど自慢 チャンピオン大会2016
昨日は夜7時半から「NHKのど自慢 チャンピオン大会2016」が放映された。毎年楽しみにしてる番組の1つだ。
どの歌もどれが一番って決められない位に素晴らしかったが、北海道岩内町のチャンピオン 小山田祐輝さんの『獅子』(氷川きよし)が優勝を飾った。とても素直でピュアな感じで力も入り過ぎず余裕のある声で見事に歌い上げた。未だあどけなさが残る少年だが、目も澄んでて歌い方と同じような姿、表情の可愛い天才少年だと思った。
チャンピオン大会2016の出場者は14組で女性が10組で男性が4組、女性が数では圧倒してたが優勝と優秀賞2人のうちの一人は男性だった。審査員は作曲家、作詞家、音楽評論家など7名が当たられたが批評がピンポイントで沢山ある語彙の中から心を動かす言葉を選んで使われて、さすがだった。
1時間半の番組が息もつかせずあっという間に終わった。いいものを聴かせてもらってとてもハッピーだった。オイラにとっては子供の学芸会の様にドタバタと騒がしかった大晦日の紅白歌合戦よりは遥かに何倍も密度の濃いレベルの高い、しかもエンターテインメント性の高い世界の歌番組に負けないものだったと思われた。